【QC検定練習問題】【4級】”母集団とサンプル”-①
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【 問題1 】
1、品質管理でいう「事実に基づく判断」とは、過去の経験や勘、感覚で物事を判断せず、事実を客観的に示す事ができるデータや資料などで判断する事である。この時のデータや資料として適切なものを下欄の選択肢から選びなさい(複数選択可)。 【 ① 】
【 ①の選択肢 】
- ア. 過去の経験による調整値
- イ. ロット全体の製品重量の平均値
- ウ. 長年の勘による温度設定値
- エ. 作業者が書き留めたノウハウメモ
- オ. 年間のヒヤリハット件数
【 問題2 】
A社に在籍するの従業員の喫煙者の人数を調査したい。従業員の数は1万5千人おり全国の支店に点在している為、従業員全てを対象に調査するには費用と時間が掛かってしまう。その為、調査対象とする従業員をランダムに800人選び調査する事で、全体の喫煙者の割合を調べる事とした。
上記文章に関する次の文書において、正しいものには〇を、間違っているものには×を選びなさい。
1、喫煙者の割合を調べる調査方法はランダムサンプリングである。【 ② 】
2、喫煙者の割合を算出する為、母集団とサンプルの数が必要になるが、この場合、母集団は800人である。【 ③ 】
3、調査したデータにはバラツキが発生するが、バラツキの大きさについては特に考慮する必要はない。【 ④ 】
4、調査対象が多ければ多いほど母集団に対する推測の精度が低くなるため、調査対象者は100人程度が丁度良い。【 ⑤ 】
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