【QC検定練習問題】【3級】”PDCA、SDCA”
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【 問題1 】
次の文書において、【 】内に入る適切なものを下欄の選択肢から選びなさい。ただし、各選択肢は複数回用いることはない。
1、SDCAとは、これまで行ってきた【 ① 】や経験による作業のノウハウが十分にある場合、今ある作業方法を【 ② 】したのち、D(実行)、C(評価)、A(改善)を行う活動となる。SDCAは【 ③ 】とセットで使われる場合が多い。SDCAの場合は、現状の良い作業方法やルールを【 ④ 】の活動であり、【 ③ 】は現状の作業方法やルールに問題が発見された場合に、改善する為の活動である。
【 ①~④の選択肢 】
- ア. FMEA
- イ. 標準化
- ウ. 規格化
- エ. PDCA
- オ. 5S活動
- カ. 改善の積み重ね
- キ. より良い状態にする為
- ク. 維持する為
【 問題1 】
品質管理に関する次の活動は、PDCAとSDCAのどちらに振り分けられるか【 】内に入る適切なものを下欄の選択肢から選びなさい。 ただし、各選択肢は複数回用いることはない。
・PDCAに関する活動は、【 ⑤ 】、【 ⑥ 】である。
・SDCAに関する活動は、【 ⑦ 】、【 ⑧ 】である。
【 ⑤~⑧の選択肢 】
ア. 創業以来、研磨技術のノウハウを積み重ねており高品質の製品を作れる事が強みである。このノウハウを絶やさない為、書面にノウハウを書きだし社内の文書として登録した。
イ. シールの貼り付け作業の際にシワによる不適合が多く発生していたので、シールの材質を変更しシワが発生し難くなるよう改善した。
ウ. これまで長年行ってきた作業方法は標準化された方法であったが、法律改正や取り巻く環境の変化に対応する為、現状にあった作業方法に変更し、これを標準化した。
エ. 標準化された作業方法やルールが順守されているかパトロールを行った 所、幾つか不備が見つかった。その為、現場リーダー及び関係作業者に不備内容を伝え是正処置の実施を指示し再度ルールの教育を実施した。
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