【 答え 】
① イ | ② エ | ③ キ | ④ コ |
⑤ ケ | ⑥ カ | ― | ― |
【 解説 】
問題文の解答は次の通り
「管理図は、観測データのバラツキを検出するために用いられる。その考え方は、固定要因と可変要因の二つの原因が品質に影響を与えるという考えに基づく。管理図は観測された品質のばらつきが一定であるかを判断し、可変要因によるばらつきが特定された場合、管理者はその原因を特定して改善するために役立つ。また、管理図にはパターンと呼ばれる規則があり、この規則に基づいて、特別な問題が検出されると、品質の問題を解決するために対処を行う必要がある。」
- ①「観測データ」
選択肢イの”観測データ”が正解となる。
- ②「バラツキ」
選択肢エの”バラツキ”が正解となる。
- ③「固定要因」
選択肢キの”固定要因”が正解となる。
- ④「管理者」
選択肢コの”管理者”が正解となる。
- ⑤「パターン」
選択肢ケの”パターン”が正解となる。
- ⑥「特別な問題」
選択肢カの”特別な問題”が正解となる。
※管理図は、品質コントロールのツールの一つであり、品質の維持・向上を図るために用いられます。観測された品質のばらつきを示す統計量である「標本平均」や「標本範囲」を用いて、品質に影響を与える固定要因と可変要因を分け、可変要因によるばらつきを特定して改善するために使われます。 管理図には、特別な問題が検出された場合に対処するために、パターンと呼ばれる規則があります。例えば、同じ点が連続して上下に移動する「一つの極端なパターン」や、交互に点が上下に移動する「交互に変化するパターン」などがあります。これらのパターンが検出されると、品質の問題を解決するために対処法を行う必要があります。
※管理図の考え方、使い方については下記の関連問題も確認して下さい。
・「【QC検定練習問題】【2級】”管理図の考え方、使い方”-①」記事へ
・「【QC検定練習問題】【3級】”管理図の考え方、使い方”」記事へ
・「【QC検定練習問題】【4級】”管理図の考え方、使い方”」記事へ
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