【QC検定練習問題】【2級】”検定と推定の考え方”-①

QC検定2級練習問題

【QC検定練習問題】【2級】”検定と推定の考え方”-①

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【 問題1 】

 推定に関する次の文書において、【    】内に入る適切なものを下欄の選択肢から選びなさい。ただし、各選択肢は複数回用いることはない。

1、推定とは、ある集団全体の平均や分散などの特性値を知りたい時、その集団から標本を無作為に取り出し、それら標本から得られたデータから集団全体の特性を統計的に推測する事を言う。「ある集団」を言い換えると母集団と呼ぶ事が出来る。又、推定を行う場合は一般的に【 ① 】をしている事、又、そのデータ量は十分に【 ② 】と仮定する。データ量が十分に【 ② 】という事はサンプリングを行った後にサンプルを元に戻す【 ③ 】、又は、サンプリングを行った後にサンプルを元に戻さない【 ④ 】の違いによる影響が限りなく少なくなると言える。

2、推定には母集団の特性値を1つの値で示す点推定があり、推定を行う為の標本データが多ければ多いほど母集団が持つ【 ⑤ 】に近い推定値になる。しかし、母集団が持つ【 ⑤ 】と推定値にはズレが生じるもので、推定値がどれほどの精度があるかは推定量の【 ⑥ 】で考える事になる。又、【 ⑦ 】とは値を推定する為の計算式や確率変数そのものを言い、【 ⑧ 】とは計算式や試行結果から得られた値の事を行う。又、区間推定とは母集団の特性値を区間で推定する。この区間の間に母集団の特性値が入る確率が95%である場合は95%【 ⑨ 】と呼ぶ。

【 ①~⑥の選択肢 】

  • ア. 正規分布
  • イ. 大きい
  • ウ. 指数分布
  • エ. 真値
  • オ. 偽値
  • カ. 非復元抽出
  • キ. 小さい
  • ク. 標準偏差
  • ケ. 復元抽出
  • コ. 標準誤差

【 ⑦~⑨の選択肢 】

  • ア. 推定区間
  • イ. 推定値
  • ウ. 推定量
  • エ. 二推定量区間
  • オ. 信頼区間
  • カ. 推測量
  • キ. 推測値

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