【QC検定練習問題】【2級】”検定と推定の考え方”-②
※QC検定のおすすめ参考書と過去問題集はこちらで紹介しています。
【 問題1 】
検定に関する次の文書において、【 】内に入る適切なものを下欄の選択肢から選びなさい。ただし、各選択肢は複数回用いることはない。
1、検定とは、まず最初に仮説を立てる事から始まる。そして、その仮説に対し母集団の標本から得られたデータから統計量を計算し、その結果からそれぞれの仮説が正しいかどうか結論を下す事である。その際の手順が下記になる。
1)仮説を設定する
・【 ① 】を決める・・・証明したい仮設とは逆の仮説の事。
・【 ② 】を決める・・・証明したい仮説の事。
2)有意水準を設定する
・【 ③ 】の水準を決める・・・αとも表し、帰無仮説を棄却する水準の事。
3)検定統計量を設定する
・平均値に関する検定の場合、母分散が既知の場合、未知の場合などで変化する。
4)検定統計量からP値を算出する
5)上記 2)の有意水準と4)のP値を比べ判定を下す
・有意水準>P値の場合・・・【 ① 】を保留
・有意水準≦P値の場合・・・【 ② 】を採択
【 ①、②の選択肢 】
- ア. 対象仮説
- イ. 対立仮設
- ウ. 帰無仮設
- エ. 棄却仮説
- オ. 有意仮説
【 ③の選択肢 】
- ア. 第一種の誤り
- イ. 第二種の誤り
- ウ. 第三種の誤り
※答えは次ページ
- 1
- 2