【QC検定練習問題】【3級】”目的志向、問題回避”
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【 問題1 】
次の文書において、【 】内に入る適切なものを下欄の選択肢から選びなさい。各選択肢は複数回用いても良い。
品質目標を達成するには従業員全員の意識が同じ目標に向かう必要がある。その為、何故その目標に向かう必要があるのか従業員に説明し納得して貰う事が重要である。しかし、受け手側の捉え方は様々である為、同じ説明をしたとしても、その目標に向かう必要があると感じモチベーションが上がるかどうかは人それぞれである。そこで説明を行う際は対象者が【 ① 】か【 ② 】かを意識し説明内容を変化させると効果的である。前者は何かを行う事で【 ③ 】が出来ると説明する事で動機付けが出来やすい。又、後者は何かを行う事で【 ④ 】が出来ると説明する事で動機付けが出来やすい。説明を行う対象者がどちらの思考型か区別する良い方法として誰もが行っている日常の動作について、それを何故しているのかを聞いてみると良い。例えば「あなたは何故、髪を切るのか」と質問した際に「髪を切るとさっぱりして気持ちいいから」、「常に綺麗に見られたいから」と言った答えがあれば【 ② 】の人間であり、「髪が長いと乾かす際に時間がかかるから」、「不潔に見られてしまうから」と言った答えがあれば【 ① 】の人間であると言える。
【 ①~②の選択肢 】
- ア. 目的志向型
- イ. 問題回避型
- ウ. 目的回避型
- エ. 問題志向型
【 ③~④の選択肢 】
- ア. 目標を達成したり褒章を得る事
- イ. 好ましくない状態を避ける事
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